神道と医道

伯家神道と皇朝古医道

「玉鉾会」の伯家神道は実践神道にあります。その一つが「皇朝古医道」です。主宰が40年前“お道の行”に入ってより、このお道が宮廷内、とりわけ禁裏に於ける宮廷医療の一つとしてみなしてます。我が国の医療処方を「和方」と言います。「和方」の中の「神方」という“かむながらの道”に伝えられし「皇朝古医道」をこれまで提唱してきております。

“お道の行法”は幽斎神事にあります。その幽祭神事は我が身を神籬として神と我が身のミタマが「神人一体」となることです。「神人一体」となり結ばれる事により新たな蘇りが生まれます。それを「ミタマガエシ」と言って、祓い清められた境地に到達することができます。この「ミタマガエシ」は古代のヤマトの人達の古代医療と言えます。その所作の一端が十種神寶行法です。「神人一体」となるにあたり生きとし息の行法、乃ち「天つ息吹」の呼吸法により我が身に神を招き入れます。そこで神との融合により体内の気が躍動を起こし気が発散しようとする運動が生じます。それが自発動と言われる霊動です。

その霊動を動かすのは「言霊」です。“お道の行”は何よりも言霊による神への呼びかけにあります。神を招き降ろす発声を行わなければ神に通じません。遠くの神を呼び招く発声法から、現在世界各国に民族音楽である声楽が生まれました。発声法は自らの眠っている湧玉を呼び起こし、且つ気力を奮い起こす言葉の力があります。それを”ミ”と言いますが、呼吸法と発声法による気の鍛錬法です。その“気”を使っての「タナアテ」「タナソエ」と言われる癒手法である手技療法への活用に繋がっていきます。

又、霊動」による体のひねりは「整体術」に活用されることより、当会では「導気法」として整体に活用しています。

当道場では、「古医道養成セミナー」を開催して施術者を育成しています。現在、東洋医学に興味を持つ人、医師、看護師、整体師、代替療法士、薬剤師、介護士、スポーツクラブの指導者、健康教室の指導者などが受講されて活用されておられます。

古医道から診る心身療法

現代病の要因にストレスからの「心身症」が挙げられます。そのストレスは心の持ち方、気持ちの置き場所にあります。「内臓の働き」「体の姿勢」「心の状態」を「三者一致」と言います。その中でも「こころ」の在り方は生活、健康に関わり深いものがあります。心身症は「こころ」を動かす意識と思考回路の考える所のその人の癖、日常の生活習慣から知らず知らずのうちに蓄積しての発症です。

病気になるという事は、その人の悪い癖、生活の在り方、心の持ち方、考え方、環境状況を知らしめてくれているのですから、一面ありがたい事かも知れません。今の状況を一早く正直に知らしめているのが体の不調と言えます。

当会では古医道を取り入れた以下の処方を行って指導しています。

1.息吹呼吸法

古伝「天つ息吹」と言われる呼吸法。白川伯王家並びにその門人は息の重要性を遺しています。当会の呼吸法は伯王家に倣って早くにも40年前から「息吹呼吸法」並びに「息吹呼吸療法」として活動しています。「息吹呼吸療法」は療法に呼吸法を取り入れたもので「酸素療法」とも言います。

2.発声療法

言葉は自らの魂、又は気力を蘇らせてくれます。「ミタマイレ」としては活用され安いもので、「言霊療法」とも言います。患者の症状に合わせた言葉を選んで発声させることにより効果を発揮します。「身体表現障害」「うつ病」「失語症」に効果があります。

3.用気法

発声法、呼吸法によって生まれた気を施してやる処方です。“お道の行法”こそ、古代からの気を生むわが国独自の気功法です。行法で得た気は、やがて体内からいつでも放射して波動として活用できる域に達します。

4.導気法

“お行”の体のひねりから生み出されたものです。導引術、整体術とも言われるものです。骨格筋、内臓器官の処方。

5.振動法

自発動、受動法による体への振動法。ドイツでは「バイオレゾナンス」として振動療法が行われていますが、我が国では3000年前から古代治療に「振動法」が使われていました。瘀血の流れの促進に効果的。

6.自律訓練法

自己の暗示による心身調整トレーニングですが、本来は宗教的活動であったものです。

7.癒手法

「タナアテ」「タナソエ」として古代より伝わる手当による癒手法です。「タナ」には平、神宿る処という意味があります。神宿る手から出る気を表しています。「タナ」がつくミクラダナ神とは一名「天照大神」との学説もあります。

8.タマシズメ

精神的から来る症状の人には、当会では「月輪観」の「タマシズメ」を指導しています。静観が出来るようになると、症状が緩和された事になります。家でもできる事です。

施術指導

日時 月曜日から金曜日 午前9時~午後5時迄。申し込みは予約制です。休日しか都合悪い人は問い合わせください。各人一人一人施術指導を行っていますので、必ず予約は必要です。
場所 三重県桑名市太夫204
詳しくは、地図・行き方をご覧ください
費用 1回 5,000円
予約・相談方法 ホームページのお問い合わせページからご連絡下さい。

医易による心理カウンセリング

“これまでの自分は変えられないが=今の自分は変えられる=変えられる自分がいる”

「こころ」の病気は体に表われます。自分を変えるためには、まず自分を見つめ直す事です。病気はカルテの裏の人生を見ます。家庭、社会からの環境、人間関係などからくるストレス、イライラ、心配、不安、自分を見失いかけていると言った自己喪失、心身の悩み、こころの病の改善をどのようにして行っていったら良いかというのを見るのが「医易」です。

「医易」とは、科学医療が発達していない江戸時代までの医者が病気を見るのに用いた処方です。精神医学者でもあるユングが東洋哲学を学び、そこにある易に興味を持ち取り入れたもので、現代でも欧米のユング派の心理学者、医者は患者の心理状態を判断するのに採用しています。

「易経」は陰陽の「気」の学問です。体内の気は心の動きに敏感に反応します。心の動揺によって気が上下したり滞ったりします。即ち、東洋哲学である易学は体内の気の循環、外気からの影響、自然の気を判断して、人生の運気を見る古代人の英知です。

心身症になる心理状態

1.あがり症・不安・極度な緊張

これらは意識の乱れと思われがちですが、思考回路にある考え方の癖とみて下さい。この症状を克服するのに呼吸法があります。横隔膜の運動はリラックス感を与えてくれます。結果、情緒不安定や緊張の症状が改善されます。

2.リュウマチ

起床時の発症が多く関節が硬くなって傷みが生じたり、腫れて赤味を持つ事があります。冷え性、手先が冷たい人に多く、気血の流れが悪いのが一因。心理的には過去に関節を酷使したり、運動や仕事で活動的にやり過ぎた人等。その痛み、ひずみは関節の裏に隠れていたものが攻撃的になる事により、無理やり抑えつけてしまいます。手が握りこぶしに固まる状態の人は、せき止められた攻撃生と「一度何かをぶっ叩きたい」との願望の表れです。

3.アレルギー

一つには排泄作用が出来ていない原因もあります。自らが何かを抑えていないか、言葉を発したいが抑えつけていないか。子供アレルギーに多い症状です。大きな不安を抱えているのは人生のどの部分か。此れを見る事により解消されて行きます。

4.耳の病気

自らで他人お言葉に耳を塞いでいないか、聞きたくない、話したくない心理はどこから来ているのか。何故人に耳を貸さないのか。誰に従いたくないのか。

5.皮膚病

一つには排泄作用から来ています。自らが他人と境界線を引いていないか。人との付き合い方は良好か。自分を抑えつけていないか。人を寄せ付けたくない態度の裏に近づきたいという願望はないか。

6.胃、消化機能

吞み込みたくないものは何か。怒りを抑えて腹に貯めていないか。自分自身の感情をどのように処理しているか。

一例ですが、このような形式で症状がどのような心理で起因しているのかを見るのが「医易」です。病気になった原因から自分自身を見つめていく事により、病気の早期治療に繋がります。又、今の自分の置かれている環境、自分自身の今の生活態度、今の心境が分かることより今の自分を顧みる好機になります。それが「医易心理カウンセリング」です。

医易カウンセリング指導

日時 月曜日から金曜日 午前9時~午後5時迄。申し込みは予約制です。休日しか都合悪い人は問い合わせください。各人一人一人カウンセリング指導を行っていますので、必ず予約は必要です。来れない人はメールでも手紙でも受け付けていますが、望診からすれば来場されたがより良く判断し安いです。
場所 三重県桑名市太夫204
詳しくは、地図・行き方をご覧ください
費用 1回 5,000円
予約・相談方法 ホームページのお問い合わせページからご連絡下さい。

予約・相談方法

予約・ご相談は、お問い合わせページからご連絡ください。

また、メールやお電話でのお問い合わせも受け付けております。お気軽にご連絡ください。

メール info@tamahoko.jp
電話 0594-21-5921

稀に、当方からお送りしたご返答のメールが届かないとのお声を頂戴します。
ご連絡いただいてから3日経過しても当方からの返答が届かない場合は、大変お手数ですがお電話いただけますようお願い申し上げます。

[更新日]  永川辰男

  • このエントリーをはてなブックマークに追加