Q. 神社の神使(つかはしめ)の動物を教えて下さい

A. 神とその神意を伝える神使とにはその神との所以から生じている場合が多いです。「狐と稲荷社」との関係もそうであるように、そこの場所に多く住んでいる、語呂合わせ的なもの、神名との繋がり等単純な種々関係にあります。

八幡神と鳩は、幡と鳩の音義。松尾神と亀は鎮座地が亀尾山。猿と伊勢神宮は猿田彦神との関わり。春日神と鹿は中臣氏の祖神天兒屋命が太占の神具に使った鹿。熊野神社の烏は神武天皇東征の八咫烏。大国主命と鼠は鼠が救ってくれた神話など、神の所以からのものもいます。

伊勢神宮(各神明社) 鶏、猿
八幡神社 鳩、鷹
気比神宮 白鷺
春日大社 鹿
二荒山神社
鹿島神宮 鹿
諏訪大社 烏、狐、鷺、蛇
気多大社
熱田大社
熊野大社
愛宕神社 猿、鳶
三島大社
日吉大社
厳島神社 鹿、烏
出雲大社
厳島神社 鹿、烏
松尾大社
天満宮、北野神社
三島大社 鰻、鶏
住吉大社
藤森神社
三峰神社 山犬(狼)
江島神社(弁天社) 白蛇
南宮大社
八坂神社
大鳥大社
御嶽神社
住吉大社(東京)
息吹山神社
護王神社
多賀大社

こうしてみると、鳥が多く、その中でも鶏、烏、鳩、鷺が多いことがわかります。

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[更新日]  永川辰男

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