縄文文化遺跡を訪ね歩いている私としては、以前から古代の年代設定に疑問を持っています。本当にその年代は正確なのかと。それが間違っていると世界の歴史は変わってしまいます。
それを解決したのが三方五湖の水月湖の年縞です。年縞とは採取された縞模様の泥が「年縞」です。水月湖の年縞は7万年45mも連続して積み重なっているそうです。年縞によって過去の気候変動、天変地異を知る事が出来ます。
この水月湖の年縞は「世界標準の物差し」になっています。それによって、これまで設定された考古学の年代に多少のズレが発見されました。年代測定の制度を従来より飛躍的に高めたのです。
北陸、若狭へ行かれたら一度はお立ち寄りください。