40年ぶりに熱海の伊豆山山中にある興亜観音にお参りさせて頂きました。三十歳代に参拝した折を思えば、昔の面影はありましたが当時よりは整理されておりました。
興亜観音と言っても知る人ぞ知るお寺です。戦前に松井閣下が敵味方なく支那事変で亡くなられた日本人、中国人を弔っている寺で、第2の靖国神社ともいわれています。何よりも大東亜戦争で終戦後に処刑されたA級戦犯とされた東條閣下、松井石根閣下など殉国七士の遺骨を納めている日本に二つしかないその一つです。
法要にお誘い頂き一弦琴の献奏を行ってきました。また今回は竹より湧き出る「神竹水奉献」の儀式でもありました。帰りに前日仕込んだ貴重な神竹水を頂戴致しました。明日は丁度楽古舎の「物忌み祭」ですので参加者に飲んでいただこうと思います。熱海へ行かれましたら是非お立ち寄りください。
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桑名道場を皮切りに講演会が始まり、皆様からお祝いの祝辞など頂きました。講演会の内容は発刊の本には記載されない私が体験した裏話を話ししました。参加者は神道学と共に伯家神道の流れを理解されたことと思います。明日は東京、4月2日は京都で行います。
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巳の日祭斎行。昨日が上巳の日でしたが都合上本日行いました。ひな祭りではなく神道的な送り雛です。包丁式の後に人形代を桃ノ木の船に乗せてのお祓いです。祭典後の夕刻、送り雛で川に流しに行ってきました。
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壁画展見学の後、常設展「大和の考古学-目で見る日本の歴史―」を見学。展示は「旧石器時代~平安時代」までの奈良県出土の実物資料です。
縄文時代に興味を持つ私は各地の縄文遺跡を見学していますが。奈良出土の縄文遺跡と長野の原村の尖石遺跡と比べると、はるかに尖石遺跡が精巧にできていることを考えれば民族が違うのか、原村周辺の遺跡は新しいのかも知れない。それか祭祀用と生活用の違いなのか。各地縄文遺跡には特徴がって面白い。当時の原住民族を見ることができる。
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今回の大和路行きは飛鳥美人に会いに行くのがメーンでした。「高松塚古墳壁画50周年記念展」が橿原考古学研究所付属博物館で開催。高松塚古墳が発掘されて50年経つんですね。作暦の関係から事務局として発掘されて数回伺いました。
天井の天文図は日本の緯度とは違うんですね。北朝鮮から旧満州にかけての天文図だそうです。というのはこの壁画を描いた人がそちらの出身ともいえるのです。足の大きさが11文ですから大柄の人と言えます。透かし彫りの金具は棺の前の飾り金具です。ふくよかな飛鳥美人、お多福様のような顔立ちです。当時の天皇も福を呼ぶ顔立ちを選んだのかなといつも一人思う。
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気になっていた念願の瀧蔵神社参拝が叶いました。と言いますのは、この神社境内にある鐘楼の修復工事に30数年前に奉納金を納めたきりで、参拝依頼されながら一度も参拝していなかったのです。図らずも願いが叶い、誰もいない奥山に鎮座の本殿前で一生懸命大きな声をあげて祝詞をあげました。
瀧蔵神社はボタンで有名な長谷寺の奥の院と言われている神社です。祭神はイザナギ、イザナミの夫婦神に速玉命を祀っています。長谷寺のみでなく瀧蔵神社までお参りしないと片参りとされて祈願成就にならないと言われています。
何よりもこの神社で有名なのは樹齢400年の「権現桜」です。今度は桜が咲いている季節に参拝したいものです。参拝後滝倉の村へ降りると勧請縄が道路に下がっていました。勧請縄を見るのも久しぶりで、懐かしくまだ行っているところがあるのだと思い、思わず写真に収めました。
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2月11日の紀元節祭を前にして、奈良橿原神宮へ参拝してきました。平日でもあるためか参拝者は少なくゆっくり参拝が出来ました。
護国平安、国家安泰と天皇陛下の万歳長久を祈ってきました。
写真に写っているのは授与所の後ろにある建物で京都御所の神嘉殿を移築したものです。現在は神楽殿となっています。神嘉殿とは天皇が神を祭る建物でここで神今食、新嘗祭などの神事が行われていた建物です。
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楽古舎では毎年冬至節祭の一陽来復の日に師走の大祓式を執り行っております。今年も全国より人形代が送られて来ました。
参列者も多くの人に来て頂き、祭典後の食事ではこの日に食べる黄色のお粥を作り「ん」のつく七種類の食事を頂きました。
人形代の祓いは大祓詞を5巻のりあげる間に剣印で各人形代をお祓いいたしました。その後揖斐川河口に行きそこで大祓詞をあげて祓い流しました。
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本日12月27日、桑名は大雪です。見渡す限り白無垢で心が清められるようです。自然が生み出す季節のお歳暮を堪能しています。
25日に楽古舎の大祓式を行い、祓い清められた後に純白一色で自然からの贈り物を頂きました。来年はきっと良い年であろうと確信しております。
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本来鎮魂祭は新嘗祭前日に行われるものですが、当会では参列者の都合を考慮して毎年23日の新嘗祭の日に行っています。当会の鎮魂祭は白川家文書に従って古式の祭典を斎行しています。
その日は嘗めの祭りですのでお粥を作り献饌。伯家神道の「忌廻り清廻り」の審神者神事での献饌。門人も大分と上達したものです。嬉しく思っています。
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