参加者が出安い7月5日(日)に斎行。当会の七夕祭は彦星、織姫の祭りでなく、日本本来の祓いの行事としての棚織祭で川の神様をお招きして行います。川に棚を設けて川の祭りを行う祭りが本来のわが国の伝統です。そこで6月晦日の大祓式は行わずに、7月の棚織祭の時に行います。
天気予報では雨ですが、なんとその日は桑名の周辺のみが丸く円を描いたように晴れマーク。暑くもなく湿り気もなく気持ち良い祭典が出来ました。
この日は祭典中に歌合わせを行う行事を行います。天の川を挟んで両方に分かれて歌を作ります。傑作がいくつあるので下記に紹介いたします。
祭典後の食事は我が家の畑の食材と、前日より作るこの日のみに食べる索米という食べ物で、奈良時代より瘧病を防ぐと言われています。
天の川の歌合せ(歌占い)
・、七夕の星に願いを奉り 日々の流れに思いをはせる
・、雨降りて大地の恵み畏みて 水の流れに身をや清めん
・、コロナ来て生活乱れる在宅勤務 笑って食べて笑って遊ぶ
・、七月の雨上がりに鶯の声 日々の苦しさ水に流さん(私の家では今でも鶯が鳴いています)
他にも素晴らしい歌が出来ました。