端午の節会というと武者人形を飾って男の子の成長を祝う祭りとされていますが、本来は薬狩りの日で、女性は野山に出て薬草を摘む日となっています。春は山草の採れる季節ですので、1年分の薬草を摘んだのでしょう。
当会では菖蒲、萱、ヨモギで作った悪疫退散、無病息災のお守りを用意して祭典を行いました。
祭典後の食事は「蓬餅」「筍ご飯」「天プラ(柿の葉・雪ノ下・新玉葱)」・タンポポと鎌綱の胡麻和え・春菊と蓬の鰹だし・キャベツとアロエベラ・枸杞葉入りのポテトサラダ・カブの即席漬け・枇杷酒・郁子酒・朱火茶・枇杷茶など薬膳料理を準備。これらは私の家の畑で取れた食材です。