楽古舎の活動の一環である玉鉾会恒例の「物忌み祭」を斎行。「物忌み祭」とは古神道神事に伝わる「おさだて」「口寄せ」です。その昔「口寄せ」は情報機関の代わりとして行方不明、病因などを知らせてくれるものとして普及していましたが、現在ではそれを執り行える人は少なくなり、当会では貴重な審神者神事の一つです。
「口寄せ」を行っているのは御嶽教、日蓮宗の宗教団体に残されていますが、当会では他団体とは異にするもので、現在に伯家神道を残す和学教授所伝来の神事です。3人の神代を選び神事を斎行。今年は「武御雷神」「御祖神」「主祭神」にお出ましいただきました。それぞれに神示を頂きました。神示は神前にお供えいたしました。