「楽古舎」の「端午節会行事」は子供の成長を祈る神事ではなく、万葉集時代さながらの薬狩りの日として薬膳料理と薬種を飲み、吉運を呼ぶ「耳くじり神事」を行います。
薬膳料理は畑、野山で採れた野菜、薬草を調理。薬種は木の実、木の葉を1年間酒で漬けたものです。
供えされた魔除けのお守りはその日に皆さんで作製したもので、1年間床の間、玄関にお祀りします。
この日は令和元年という事で「梓弓」を演奏しました。
[更新日] 永川辰男
「楽古舎」の「端午節会行事」は子供の成長を祈る神事ではなく、万葉集時代さながらの薬狩りの日として薬膳料理と薬種を飲み、吉運を呼ぶ「耳くじり神事」を行います。
薬膳料理は畑、野山で採れた野菜、薬草を調理。薬種は木の実、木の葉を1年間酒で漬けたものです。
供えされた魔除けのお守りはその日に皆さんで作製したもので、1年間床の間、玄関にお祀りします。
この日は令和元年という事で「梓弓」を演奏しました。
[更新日] 永川辰男
大峰修験道の開祖役行者が籠って修業した大峰山の行場霊地に入峰してきました。
大普賢岳東方の日本岳中腹の自然窟ですが、その偉大なる大きさに驚かされます。
「笙の窟」と着いたのも、少し横から眺めると岩が膨れて雅楽器の笙に似た形に見えるところから名づけられたのでしょうか。
この日は晴天で格好の日柄でした。遠く弥山の山にはいまだ雪が残っていました。
[更新日] 永川辰男
椿と桜咲く季節、毎年恒例の茶会と演奏会を開催。茶会は自宅で椿咲く庭を見て行い。その後、酒と弁当を持って走井山に移動して演奏会。
今年は二胡、竜笛、真琴、私の一弦琴、篠笛の演奏を行いました。桜見の他の人達も聞き入って頂き満喫しました。
椿竹林茶会
篠笛の演奏
竜笛・真琴の演奏
一弦琴の演奏
二胡の演奏
走井山の桜
[更新日] 永川辰男
今年は3月3日が日曜日という事で各地より沢山の人に参加頂きました。
玉鉾会の上巳節祭は一般年中行事のおひな祭りと違い、桃の神様と災難厄除けの神様を祀っての神道行事です。
祭典では、各自で人形代に息を吹きかけて桃の船に乗せ、邪気祓いの包丁式、太鼓を叩いてのお祓詞奏上、桃枝の祓串による身祓い、切り火による忌火祓いと祓いに祓いをかけて祓い清めました。
人形代はその日の夕方、川に祓い流してきました。
[更新日] 永川辰男
今日は立春正月、我が家では毎年恒例で立春の日にお雛様を出します。出すのは昔より代々男性と決まっています。神事、祝行事はすべて男性です。恐らく女性は家事があるからかも知れません。
お雛様をお出ししまして早速孫と一緒にお雛様に水をお供えしました。今年の3月3日は孫娘の初節句です。
[更新日] 永川辰男
節分を前にして「玉鉾会」では、伯家神道神事行法に伝承されている「赤玉の伝」と言われる「赤玉神事」を斎行しました。江戸時代に白川家が京都、江戸の商家に「商売繁盛」として祈願したものです。
春立つ土の気を入れて作ります。真赤土(まはに)と言われる土にそれぞれの秘伝の物を混ぜて作成します。赤玉を作成するのに時間が掛かることより沢山作ることが出来ません。せいぜい10個が限界ではと思います。
当日参列された人には白川家伝承の「神札、赤玉、紅白の玉」を授与致しました。年に1回の神事でその日のみに作成するもので、赤玉は市販しておりません。
節分前に行うのは次の日が立春正月という祝日でその日のお供えして1年間を祈るものです。伯家神道とは季節の自然の気を入れての行事が多いです。それは数がついて回る神事であるが故です。
「玉鉾会」には伯家神道の秘伝行事が数多く継承されています。それが故に純粋なる正統性を名乗っております。
[更新日] 永川辰男
正月初めの年首に行う恒例の「ひふみ粥神事」を東京教室は30名近くの人達が参列して1月13日斎行。桑名道場は1月14日22名の人が参列して斎行。
小豆粥神事なのですが、ひふみ祝詞を唱えながら言霊を粥に入れ込みます。
その前に「湯立て神事」です。杉の葉でかき混ぜたお湯で参列者を祓い清め、次にそのお湯を飲みます。無病息災の妙薬です。始めて飲まれる人もおられるようでおいしいと言って飲まれました。
「ひふみ粥神事」では「福ら雀」の神事を行います。お祭りは祝詞を唱える言霊の働きです。参列皆様腹の底から唱えておられました。
[更新日] 永川辰男
神道にまつわる行事・神事、講座・講演などの活動の内容をお伝えします。
今後も、随時追加して参ります。
参加ご希望の方は、神道行事・講座の詳細内容から申し込み方法をご確認ください。
お近くでの行事・講座がない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。日程があいましたら、別途対応させていただきます。
[更新日] 永川辰男
冬至の節に入り、一陽来復(福)を願って神事。
合わせて、全国より送られた来た人形代を伯家神道の大祓詞(3巻)を奏上しながら、「剣の護法」の神事によってお祓いを修しました。
この日の直会の食事は、太陽の黄色に合わせてて黄色の食品を頂く風習にのって黄色の色のお粥、「運」がつくようにとの願いをもって「うん」がつく7種類(大根・人参・蓮根・蒟蒻・南京南瓜・冬瓜)それに(蛤うどん)の食品を頂きました。
私の畑で取れた無農薬野菜の美味しさに皆様堪能されておられました。